第90回和歌山医学会総会を開催いたしました
第90回和歌山医学会総会
会期 2022年7月3日(日)
会場 和歌山県立医科大学 薬学部(伏虎キャンパス)
拝啓 盛夏の候、先生方に於かれましてはますますご健勝のことと大慶に存じます。
また、平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
第90回和歌山医学会総会は、210名を超える参加者をお迎えし、お陰様で無事盛会のうちに終了することができました。本総会に際し、ご参加いただいた皆様、ご協賛いただきました企業様に心より感謝申し上げます。
特別講演1『注目すべきリハビリテーション医学・医療の展開』
座長:
宮下 和久先生(和歌山県立医科大学 学長)
演者:
久保 俊一先生(一般社団法人日本リハビリテーション医学教育推進機構 理事長/和歌山県立医科大学 特命教授/京都府立医科大学 特任教授)
特別講演2『突発的危機管理への対応~日本初のCOVID-19院内感染を経験して~』
座長:
小泉 祐介先生(和歌山県立医科大学 感染制御部)
演者:
伊藤 秀一先生(済生会有田医療福祉センター)
特別講演3『パンデミックの2年間を振り返って』
座長:
中尾 直之先生(和歌山県立医科大学附属病院 病院長)
演者:
加藤 正哉先生(和歌山県立医科大学 救急・集中治療医学講座)
特別企画『地域医療における特色ある取組』
座長:
- 南條輝志男先生(和歌山ろうさい病院)
- 上野 雄二先生(和歌山県病院協会)
演者:
- 高垣 有作先生(国保すさみ病院)
『人口減少地域の生活を守るために』 - 仲澤 妙美先生(和歌山ろうさい病院)
『地域医療に貢献する看護部主導の病床管理』 - 古川 健一先生(橋本市民病院)
『医師確保における当院の試み』 - 山本 康久先生(那智勝浦町立温泉病院)
『多施設からの地域医療初期研修医受け入れの取り組みと今後の展望』
シンポジウム『和歌山県の医学研究の発展を目指して』
座長:
- 太田 茂先生(和歌山県立医科大学 薬学部・衛生薬学研究室)
- 近藤 稔和先生(和歌山県立医科大学 法医学講座)
演者:
- 近藤 稔和先生(和歌山県立医科大学 法医学講座)
『炎症と組織修復の分子メカニズム-サイトカイン・ケモカインを中心に』 - 新谷 紀人先生(和歌山県立医科大学・薬学部 薬品作用学研究室)
『組織形成 / 組織リモデリングとミトコンドリア』 - 橋本 真一先生(和歌山県立医科大学医学部 先端医学研究所 分子病態解析研究部)
『シングルセル解析に基づく病態研究』 - 佐藤慎太郎先生(和歌山県立医科大学・薬学部 病態生理学研究室)
『ヒトiPS 細胞由来の腸管上皮細胞を用いたヒトノロウイルス増殖系の確立』 - 改正 恒康先生(和歌山県立医科大学 先端医学研究所 生体調節機構研究部)
『和歌山からの研究発信 -自己炎症性疾患-』 - 那波 宏之先生(和歌山県立医科大学・薬学部 生体機能解析学研究室)
『幻聴と幻覚の生物学:統合失調症の診断・治療をめざして』
受賞記念講演
座長:
- 宮下 和久先生(和歌山県立医科大学 学長)
- 古武賞 佐々木 泉先生(和歌山県立医科大学 先端医学研究所生体調節機構研究部)
『Cholera toxin B induces interleukin-1β production from resident peritoneal macrophages through the pyrin inflammasome as well as the NLRP3 inflammasome』 - 青洲賞 田村 崇先生(和歌山県立医科大学 内科学第二講座)
『Covered self-expandable metal stents versus plastic stents for preoperative biliary drainage in patient reveiving neo-adjuvant chemotherapy for borderline resectable pancreatic cancer: Prospective randomized study』
ランチョンセミナー
座長:
三上 幸夫先生(広島大学 リハビリテーション科)
演者:
田島 文博先生(和歌山県立医科大学 リハビリテーション医学講座)
『命と健康を守り、活動を育む医療の展開~寝たきり予防と痙縮治療~』
2022年 リハビリテーション科大学院研究検討会(Web)を開催いたしました
日時:2022年5月27日(金) 18:00から
出席者: リハ科医局員、大学院生(博士課程・修士課程)、チューターまたは指導者
内容
1.田島教授より挨拶
2.今年度新たに博士課程や修士課程に入学された先生方の自己紹介
3.博士課程:現在の進捗状況あるいは研究データ発表